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「現状分析と対抗戦略」討論欄

人文学徒さんの中国問題についてのご指摘について

2006/10/01 やすし 50代 自営業

 人文学徒さんの中国の農業問題や水問題や役人汚職のご指摘はごもっともだと思います。生活水準が上がってきていますので、畜産物の消費が増え、将来食糧問題は必ず大きな問題になるでしょう。石油も中国での消費が増えたため値上がりしました。食料もそうなるでしょう。日本では靖国問題がやたら問題になってますが、本当に重要なのは人文学徒さんが指摘されていることだと思います。

 小生の子ども二人が中国に行ってます。子どもから聞いた話ですと中国にも野党はありますが、形だけ民主化の見せかけだけの野党だそうです。ですから実質共産党独裁です。また、株の取引で得た利益には税金がかからないそうです(日本は今株取引の利益に対する税金は通常2割のところ暫定措置で1割になっています)中国はエネルギー浪費も激しく、公害の元になってます。

 こんな中国に不破共産党は甘い評価をしています。小生は中国の民主化が必要と考えてます。具体的には

1.本物の野党の存在

2.政権から出来るだけ独立した司法制度の存在

3・出版報道の自由

 等が必要と考えます。