やすしさん、10月1日の拙稿へのコメント、有り難うございました。息子さんから聴かれた中で耳寄りな話があったら、また聞かせて下さい。お願いいたします。僕の娘も協力隊などでホンジュラス、ボリビア、フィリッピンと合計3年近く勉強に行ったので、いろいろ教えて貰うことができました。
灯台守さん、一般欄10月1日投稿で提示された書籍は3冊ほど読んでいます。他に「中国の赤い星」とか「長征」とか、「ワイルドスワン」とかも。中国は日本にとって特別な国だから、これからも定点観測していきたいと考えています。
昨日7日、NHK衛生第1で夜10時から、中国特別報道がありました。題して「中国・ネットで汚職告発・深刻化する土地問題」というのです。まさに「激流・中国」にあるとおり、死者が出るすさまじい殴り込み映像でした。行政側が地上げ目的で武装暴力団を使っている。この衛生第1夜10時「世界ニュース」のコーナーは良い番組です。さざ波の読者の方々に勧めたいですね。今日8日はベネズエラ・チャベス大統領報道でした。
また最近、上海市長が汚職で逮捕されましたね。数少ない中央政治局員の1人でした。ここまでこぎ着けるのに、抗議者に対する恫喝や暴力や逮捕、犠牲、泣き寝入りなどなどがどれだけあったことでしょう。それも極めて長期間にわたるはずです。政治局員はめったに捕まらないから。なんか感無量でした。中央の「汚職撲滅キャンペーン」に最近、力が入っていること!でもこれは文化、習慣が絡んでいますから、ナカナカ?!ですね。
国際協力学の専門家である娘に聴いてみたらこういう返事でした。
「中進国以下の政府では、役人の腐敗行為は日常茶飯事。論文書こうとしても『役人の言葉は口だけ。政策も、言うだけで何も進んでいないことが多い。金だけは支出されていても、ピンハネされてるとか』。市民生活から直接取材しないと本当のことは何も分からない」。