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「現状分析と対抗戦略」討論欄

日本国憲法改悪反対と格差是正の闘いについて

2007/6/1 ぶどうちゃん 40代

 日本の情勢が、日本国憲法改悪反対と格差是正の闘いに 関連して取り組む状況になっています。
 日本国憲法改悪は、アメリカの戦争協力と基本的人権の侵害 、政教一致などの反民主主義の政策を強めるためです。格差是 正は、雇用拡大や年金支給の増額、医療の充実感、教育の充実 など住民の生活に密接な関係を取り戻すためです。
 護憲勢力は、格差是正よりも日本国憲法改悪反対に絞って市 民運動や参議院選挙に取り組むようになっています。このよう な姿勢は、「今日の生活よりも明日の生活」の発想とアメリカ との従属関係の断ち切りの躊躇から来ています。護憲勢力が、 住民に自分の生活感を悟られたくないからです。
 住民は、日本国憲法での生活を充実よりも企業や行政に対し て生活の充実を迫っていきたいのです。護憲勢力は、住民から 見て生活感のない余裕のある人たちと映ります。
 私は、日本国憲法改悪反対だけでなく、格差是正の闘いも取 り入れるべきです。これらの闘いは、地方の草の根の民主主義 の確立と住民の生活水準の底上げに直結します。
 そして、住民がアメリカからの独立と大企業の横暴に対して 闘う状況を作り出します。