安倍政権は、年金手帳の受給資格漏れが発覚して、日本国憲法改悪で参議院選挙に取り組めなくなりました。厚生労働省は、旧厚生省時代から年金保険料の資格を年金基礎番号の統一の時に消滅させたと言わざるを得ません。格差是正の闘いは、年金支給の資格漏れの問題を取り上げるだけで住民の支援を得られる可能性を持っています。
今までの社会保障の拡充の闘いは、残念ながら弱かったのです。それは、年金支給の低さと児童福祉に対する不理解、生活保護の実態厳しさ、国民健康保険料の高さなどの実態が、労働組合や市民団体に行き渡っていなかったためです。
社会保障の拡充は、人間がまともに生活ができることと健康を第一な生き甲斐を送れること、病気が再発されないことです。