前回の参議院選挙で、東京選挙区の共産党候補が落選したのには、驚きまし
た。
エー、東京もダメなのかと・・・。小池晃氏にはなんとか議席を奪還してもら
いたいと思います。
記憶はさだかではありませんが、小生が高校生のころか、野坂参三氏が東京地
方区でトップ当選しています。小生が最初の衆議院議員選挙で松本善明氏に投票
したときは東京4区(渋谷、杉並、中野 定数4名?)でトップ当選していま
す。
いままで、社会党に投票していた親父も、海軍兵学校から東大、弁護士という
経歴から 優秀な人だと松本善明氏に投票しています。(親父も海軍の兵役経験
有り。)
ちょつと気になるのが、昔は松本善明氏、大阪の東中光雄氏等弁護士活動で有
名な方や 地域での著名な労組活動家(名前は忘れましたが、山陽新聞労組委員
長)が候補者として登場していました。約40年前のことですが。
やむをえないとは思いますが、赤旗をみますと、候補者の大半が党職員、昔風
に言えば党専従です。
九条の会等の護憲運動の力を選挙に結合するためには、このような候補者では
選挙運動の大衆的盛り上がりは望めないと思います。
これでは、毎回、毎回共産党一党の「たこつぼ」選挙運動、存在証明の選挙に
なってしまいます。公明党と同じです。
櫻井智志さんは、情勢を正しく分析されていると思います。このような情勢
で、なにをなすべきか?
福島瑞穂氏を名簿一位でもいいじゃないですか。護憲統一戦線で選挙を戦うべ
きです。これこそ、「議会の多数を得ての革命」(不破哲三氏)への接近形態だ
と思います。