かなりいい加減な、自己流の路上リサーチの結果を報告します。
時期: | 平成11年4月29日から5月5日にかけて。 |
方法: | 決まった田舎道を同じ時間に走って、黙視観察による日の丸の掲揚してあった家庭数を調査。 茨城県某市のおける団地(戸数278)および隣接する市の旧道からおやじの職場まで。(道路に面した戸数、2655、ぜんりん個別情報記載地図によりカウント) |
調査目的: | 半分洒落。半分は、なにかのおりに、確証として使おうとおもって。 |
調査人員: | 1、やもめのおやじ 2、某国立大学生 3、JCP党員氏、無職。 |
祝祭日が連続するこの期間に、果たして無作為で選んだ、どれだけの家庭が、日の丸を自主的に掲揚しているであろうか。
コースはおやじが住む団地のなかを一回り(袋小路なし)してから団地とおやじの職場をつなぐ、旧道(田舎道で住宅、商店ほか生活の場所がそのまま)をえらび、どの地点でいくつ、国旗がどの日に掲揚してあるかを、しらべて、はたしてどれだけの住民が日の丸なんかを、強制もされずに(?)掲揚するであろうか、を調査することが目的であった。事前に計画が知られてしまうとリサーチ結果に微妙な影響がでることを恐れて、調査は極秘に行われた(人がみたらバカかと言われそうで黙ってただけ)。おやじは、2日、3日、4日は温泉にいったので、同日はリサーチは不参加、通し調査は、おやじの車で残る2氏が行った。
その結果
団地の中 | 道路両側 | |
4月29日 | 2軒 | 0軒 |
5月 1日 | 1軒 | 0軒 |
5月 2日 | 2軒 | 0軒 |
5月 3日 | 2軒 | 0軒 |
5月 4日 | 2軒 | 0軒 |
5月 5日 | 4軒 | 0軒 |
であった。無作為に選んだ合計2,933軒において、日の丸を掲揚した家庭は、のべ 13/14,898 軒日と言う数字が出た。鯉のぼりの数はだいぶ多かった(数えなかったけど)が。
他の地域は知らないけれど、茨城県のある地域においては日の丸を掲揚している家は、GWという祝祭日は1,000軒日に1軒日にも、満たないのであった。
これは現実である。まぎれもない(一部地域ではあるが)現実である。こういう現実を、全く無視して、「国旗は国民としての生活にうけいれられてどうのこうの。。。。」などとほざく、象徴フェチズム主義者の一方的な主張は到底受け入れることなど、できるものではない。
また、べつの機会に今度は、VTRカメラをずっと回しながらリサーチをやってみたい。より正確な確証が得られるはずである。