民放では、アメリカの「快進撃」の一頓挫とともに、情報戦争の中で自らの報道責任自体を検証しようと動きも見られなくないが、一人超然と平和と真実に挑戦しているのがNHKだ。「事実」というものがバランスを欠いたとき、いかに真実からかけ離れていくか、まざまざと見せつけられている毎日である。
反対の意見表明はするもののあまり行動していないので、心苦しいのだが、アイデアだけ出させてもらう。
今のNHKの場合、もはや確信犯であり、体質であると思うので、NHKという組織に何を言っても無駄であると思う。他方、NHK内部で何が行なわれいるかは分からないが、相当の締め付けがあり、したがって相当の内部矛盾を抱えている、と思われる。だとすれば、NHK内部からの反乱を促すような運動も必要である。そのためには、NHKのアナウンサーやproducer個人への手紙を書くことが有効ではないだろうか。あて先は、NHK内だれそれ様とすれば、個人のもとまでは必ず届くであろう。ニュースのproducerやdirectorは誰なのだろうか。
たしかに、批判しつつ説得する手紙を礼儀正しく(文章が礼儀正しければ正しいほどとげが鋭くなる)書くのは大変だし、私自身やるかどうかわからないが、大変なことほど効果は大きいのではないだろう. 文章で人に訴えることが得意な人は、試してみてはいかがだろうか。
後、この問題はとりあえず戦火が収まった後も、長く検証されねばならない問題ある.できるだけ、事実を多面的に収集し、記録しておく必要もあると思う。
アイデアを出すだけに終わってしまいそうで、大変申し訳ないが、出さないよりは出したほうがいいか、と思い書いた。
ps.上で「NHKという組織に何を言っても無駄である」と書いたが、「NHKという組織が腐っている」ということであって、組織への抗議も当然継続されねばらならないし、大量の抗議は何らかのかたちで身を結ぶであろう.以上の表現は不正確であり、書き改めようと思ったが、やはり、この表現にはNHKに対する私の怒りが表現されているのでそのままにした。