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「イラク戦争」討論欄

日本は対イラク債権の放棄を

2003/4/15 明るい共産党をつくる会、30代、失業者

 日本は罪滅ぼしのために、6000億円(60億ドル)ものイラクに対する債権を放棄すべきである。
 米軍に軍事基地を提供し、湾岸戦争のときにはイラク人を殺害するために、1兆3000億円(130億ドル)もの金を使ったんだから。
 財源はどうするっかだって?そりゃそう、累進性を強化して高所得者や不労所得者から税金をたんまりとればいい。
 「富が富を産み、貧困が貧困をもたらす」資本主義のルールは、工場の中だけの論理ではなさそうだ。
 戦争によって軍需産業はぼろもうけ、爆弾を落とされるほうはがれきのやま。イラクの石油資源はブッシュパパの石油会社ががぶ飲みする。
 あるTV番組にて「アメリカ人がいちばん血を流したんだからアメリカがすべてを決める」とのことにたいして某氏が「この戦争でいちばん血を流したのはイラク人」と述べたのは、目からうろこが落ちたような気がしました。自分の青さを再認識させられました。
 なお、共産党は年間推計30億円の政党助成金をうけとり、過去6年間の180億円分を還付請求したほうがよい。「革命にかかる費用は資本家にはらわさせるべきである。」(マリゲーラ)不和氏のトラウマに気使いしている余裕は、私らのような失業者にはありません。