菅井のコメントへの長文のお返事、どうもありがとうございました。
1については、確かに例外はある、多くはないと思う、ということですね。
2については、事実命題(科学的主張)として僕は言ってるんですが、その意図が伝わらなかったようで、残念です。ま、武力の行使は、外国からでもかまわない、ということですよね。
高さんは、イラク共和国のフセイン政権が、外から干渉しても何しても、一刻も早く倒さなければいけないほどのひどい特別な政権だった、とお思いになっているんですね。しかも、戦争をしかけてでも倒さなければ、(制裁等で弱っているとはいえ)倒れそうもない。(高さんの「独裁は武力によってしか倒せない」とはそういうことと感じました。僕は科学的な命題として主張されているのかと思いましたので、反論させていただいたんですが)だから、アメリカ政府のこの戦争は支持すると。
僕は、そんなことをしてもいい特別な例としてイラクを考えませんが、それならそれでお気持ちはわかりました。それで、二つ、質問させてもらっていいですか?
1 朝鮮民主主義人民共和国のキム政権ですが、こちらはどうお考えですか。高さんから見てこちらのほうが、フセイン政権よりさらにもっとひどい独裁体制だということにはなりませんか。そして、それは外から武力でつぶす以外には倒す方法はないとお考えだったりはしませんか。高さんの「独裁」の定義を確かめてませんので、的外れな質問の可能性もあると思いますが、よろしくお願いします。
2 それから、今、アメリカのネオコンと言われている人々はイラク占領で自信を深めているようで、シリア、あるいはイランにも同じ行動をすべきだと考えているのですが、このような意見についてはどうお考えですか。こちらのほうもよろしくお願いします。