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「イラク戦争」討論欄

4/16菅井さんへ---独裁は、いかなる理由でもだめ

2003/4/21 高弘、30代、会社員

 質問を頂いたので、答えさせていただきます。
 その前に、今回の武力行使を容認した根拠を述べたいと思います。
 現在の国家間には、内政不干渉の原則があり、例え相手の国で、重大な人権侵害があったとしても、武力侵攻をしていい理由にはならない、と考えています。
 ただその原則は、国民が政治に直接関われ、政治を変えられるという前提が必要です。
 国民に参政権が、与えられていない独裁体制の国は、民主的な考え方の国民にとって地獄になります。
 内政とは、その国の政治になりますが、国民に政治を変える手段が、用意されていない独裁には、武力による解放が容認されると考えます。

 北朝鮮ですが、話し合いの余地はないですね。
 個人的に北朝鮮を正常な国家とは考えていません。
 金日成を神と仰がせるカルト集団であり、国民を洗脳するための思想強制収容所と考えています。
 次に中東のイラク以外の国ですが、今すぐ打倒しなければならないとは考えていません。
 しかしテロリストを野放しにしておくなら、いずれイラクと同じ運命になるでしょう。
 アメリカのネオコンですが、これはアメリカ人の問題ですので、日本人が特に考える必要はないと思います。