久しぶりの書き込みです。このところ季節労働のほうも終わり、次の就職活動に忙しくて、書き込みする精神的余裕がありませんでしたが、ここは毎日見ていました。
そこで、とど氏からの貴方への反論を見て、長壁ファンのひとりとしてどうしても発言しなければと思いました。
さて、貴方のみずみずしい感性豊かな表現に比べ、とど氏(これは高弘氏にもいえるのですが、)の発言には何かが欠落しています。それは個々の実際に生きている人間の営みへの視点ではないでしょうか。
いくら文章を飾ろうと生きるものへの愛情が感じられない発言は、人の心を打ちません。内容は忘れましたが、若いときに読んだレーニンの『哲学の貧困』を想い、若きマルクスの「経済学・哲学手稿」を思い浮かべています。
彼らが同じ30代というのも偶然の一致なのか疑問です。(鎌倉氏も30代だったとおもう)ソ連・東欧の「社会主義」国の崩壊以後、マルクス主義の否定で、本来彼らが持っていた人間にたいするあふれる愛情まで、否定してしまったのではないのか。と思うのです。
追伸。長壁さん、私も猫2匹飼っています。犬も1匹いましたが、病気で死にました。