以前討論した時は、イラク戦争に限定していたので、パレスチナ関連は遠慮して欲しいと東さんに頼みました。
パレスチナを語らないで下さい、と言う意味ではないので、気にしないで御自由に語って下さい。
アラブに関しては、軍事関連の話以外だと、東さんの方が、はるかに詳しいようです。
パレスチナの話は、自分はあまり話さない方が良いので、今回は横に置いときます。
東さんの持っている知識は、出し惜しみせず、説明してくれれば有り難いのですが。
「反米・反イスラエルの思想は、イスラム教が、キリスト教やユダヤ教を敵視する、宗教的な意味合いが強い--原因と結果を取り違えたような「考え」だと思う。」
十字軍による聖地(エルサレム)奪還ですね。
キリスト教は、キリスト教徒保護の名目で、異教徒を討伐しに来ました。
この時、ユダヤ教徒は、同じ異教徒という立場で、イスラム教徒と共闘関係にありました。
だから宗教的な対立自体は、伝統的にほとんど無いと。
キリスト教のユダヤ教への迫害の方が、凄まじかったという事ですね。
イラクは、政教分離が進んだ世俗国家であり、宗教はあまり関係ない。
フセインが、国内を引き締めるために、宗教を利用しただけだと理解します。
単に侵略者に対して敵対的になっているのだと。
宗教的な部分もあると思うのですが。
自分の勘違いなのかな。
聖戦(ジハ-ド)と言う言葉が使われていたので、宗教が関係しているのかと思いました。
単なる誤記だと思うのですが、ゴルダ・メイアは、第4次中東戦争時の首相のはずです。
初代首相は、ベングリオンです。
「無知は、イスラム教を元にした価値観を作りだし」
『こういう決め付けは見過ごせない。
13億(または14億)と言われるムスリムの精神世界、あるいは異文化としてのイスラームに、私たちはもう少し謙虚になるべきだと思う。』
イスラム教は、倫理的・道徳的な価値観が、すっぽり抜けているような気がします。
精神的に優れているのなら、何故独裁者の君臨を許すのか、良く分かりません。
略奪・強盗・放火をする人間がいて治安が悪化しています。
イスラムは、治安維持に積極的に協力しないのですか。
イスラム教では、一夫多妻制とかあるので、女性が伝統的に低く扱われているような気がします。
アフガンのタリバン(異端らしいが)の偶像破壊行為は、とても容認できる考え方ではありませんでした。
自爆テロなどは、命を軽視しているような気がします。
これはイスラム教に限定しないのですが、宗教的な考え方を、現実にあまり持ち込まない方が良いでしょう。
トラブルの元です。
文化なら良いのですが、度が過ぎるとやはり危険でしょう。
イラクの民主化教育をどのようにするか、と言う内容なので、それについての意見が欲しかったですね。