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「イラク戦争」討論欄

6/21 井鍋さんへ

2003/6/24 高弘、40代、会社員

『高弘さんの「永遠に軍事力はなくならない」のニュアンスであるならば、身体障害者は永遠に「虐げられた」存在であり続ければいいのですね。』

 反論しなくて良いと言われても、これでは高弘が、『身体障害者が虐げられた存在で良い』と言っている、に等しいでしょう。
 良い訳無いでしょう。
 どこを解釈すれば、そのような結論になるのか分かりません。

 質問にお答えします。

『宗教と民主制は両立できるかどうか』

 程度の問題でしょうね。
 成り立っている国もあるようですが、宗教の方に社会と折り合いを付けて、共存する意思さえあれば、何とかなると思います。
 宗教の力が強い国は、信仰の自由と言う観点から見ると、あまり良い状態とは思えません。
 カルト集団は、多分だめでしょう。

『日本において、イラクとの違いと同一点は理解していますか。』

 同じ人間であるため、日本人とイラクの人の考え方が、それ程違うとは考えていません。
 違う部分は、文化だと思いますけど、時代にそぐわない部分はいずれ消えて、新しい価値観に置き換わるでしょう。
 日本も明治維新と敗戦を境に、だいぶ変わったはずです。

『民主化が「なぜ大切なのか」あなたの心の内側を示してほしいと思います。』

 説明は不必要だと思うのですが。
 井鍋さん自身も民主化が何故大切なのかは、認識していると思います。
 あえて言えば、現在多数の人間が、最も納得できる仕組みだからと考えています。
 将来、民主主義より良い仕組みが出来れば、そちらに置き換わるかも知れません。