イラク戦争を容認するための理由を書いてきたので、それ以外の部分を問われると、本題から外れます。
もし自分が反対の立場で参加したら、フセインを武力抜きで排除する方法を示して、反戦を訴えたと思います。
どちらにしても、フセインは排除すると言う立場には変わりません。
湾岸戦争の時から、この体制はだめだと感じていたので、武力行使なら確実に体制を崩壊させられ、時間も掛からないので、今回は武力行使を容認しました。
以前書いた『独裁は、武力でしか倒せない』が、根本にあります。(4/11投稿文)
『敵の敵は味方』と言う言葉が、有ります。
イラク・イラン戦争の時は、アメリカはイランと敵対していたので、その敵であるイラクを支援していたのです。
反共の砦としての機能もイラクに求めていたので、独裁体制でも支援したのでしょう。
湾岸戦争勃発で、蜜月期間が終了しただけです。
イラクは、イランとの戦争において、アメリカの援助を受けたので、お互い様でしょう。
イラクが、イランに戦争を仕掛けただけで、アメリカがけし掛けた訳では無いはずです。
少なくても、アメリカがイラクを一方的に利用した訳では無いのです。
イラン・イラク戦争は、イランとイラクの問題であり、アメリカは、支援者かも知れませんが、直接は関係無いのです。
『自国の「人権」ではなく、遠い異国の「人権」を気にかけるのか疑問に思いませんか?』
別に疑問は、感じません。
独裁体制は、地球上より駆逐されて、民主主義へ移行すると思います。
この流れは、現在止まる気配はありません。
アメリカの狙いがどこにあるかは、又別の問題でしょう、結果的に民主化されれば、良い事と考えます。
独裁から民主主義へ変わっても、文句を言う人は普通いませんから。
『アメリカ人は銃社会につかるアメリカ人自身を解放しようとしない』
それはアメリカ人が考える問題なので、構わないでしょう。
このような問題を問う事を、内政干渉と言います。
イラクは、独裁だったので立場が違うのです。
イラクが、クゥエ-トに侵攻した時から、フセイン体制は、駆逐される事が決まっていたのでしょう。
自分にしてみれば、遅すぎる位です。
これをやるのは、湾岸戦争の時でした。
それが、ずるずる引き延ばされて今回に至った訳です。
高弘が、反戦派の人を納得させる必要は無いと思います。
賛成派の理屈は、多分理解できないと思います。
理解できるのなら、多分容認したはずです。
世の中の流れは、賛成派の流れになっているので、賛成派は反戦派を論破する必要はありません。
納得できなくても、こちらは構いませんよ。
ただ自分の投稿文には責任を持ちますので、その事には、出来る限り答えます。
自分は、複数の人に答えているので、物理的に、対応するのに限界が有ります。
全ての問いにお答えできない事を、御承知して下さい。
以前の投稿内容を見れば、自分の考え方は、説明してありますので、参照してもらえると、疑問点も減ると思います。