まず丁寧な返答ありがとうございます。全ての点に答えられないことをまずお詫びして、キーとなる点に限り反論します。
管理人さんに対する点等は長くなり、この主題とずれますからまた、別の機会に述べます。
以前私はあなたと私は議論のレベルが違うと申しました(4/14)。
事実の認識の範囲が違います。。私の過去ログを指摘どおり見ましたが、私はこのような見方もあるという事実の抽出をしています。
事実の提示とそれを認容するかは別の次元です。
5/8の集会の話は貴重でした。ただ、いつもマスコミに反発されるあなたがなぜこの事実に共鳴されたか。
それはあなたが予期されていた事実だからではないですか。
アメリカに対する憎しみ、怒り、あなたの言う「正義への激しい憤り」が現れていたからでは。
ただ、以前も指摘したように「それ以外の人もいるのでは」というのは議論の前提となる事実の提示でありこれが共有できなければ議論しても無意味です。AならばB か、AでもC となる議論に対し、Aが共有できなければ議論となりません。イラク人があなた同様多数が反米ならばあなたの論理は理解できます。AならばBの論理に対し、Aが違うのではというのは反論として成り立ちます。その事実が親米になるかとは別問題であり、また、その事実が本当に事実かは実は困難です。
以下5/8の事実があなたの主張される事実として論じます。
もちろん、事実(5/8)を軽視できないそして、軽視することが許せないあなたの気持ちはわかるつもりですが。イラク人はスンニ派、シーア派、クルド人からなるのはご存知でしょう。事実(5/8)がイラク人のどれくらいの総意かをまず認定できなければ。この事実(5/8)以外を含めるか否かの議論は事実の認識のレベルであり、議論しても結論が出ません。
反論の点について
私は反戦であるが戦争の存在を認めます。それは解放戦争との認識ではありません。存在を認めた上でそれがいかに最小限の被害に抑えるかに集中しています。とにかく以前の主張どうりあらゆる戦いに反対していますから(4/8井鍋さん批評等)。
「イラクの人々は、米国に石油でもなんでも、あげればいい」とは言いましたがよく読んでもらえばいわゆる緊急避難です。解放容認ではありません。
そして
「皆さんの意見は石油権益にしても例えば強盗が金品を要求している状態で命をかけて守れというようなものと考えます。」
「しばらく、石油を取られたかって、植民地の時代の搾取は国際世論でかなり阻止できますし、米国の世論が許さないでしょう。 当然、ある程度は搾取されると思いますが、システムにのっとり反抗していけるでしょう」
と主張しています。 とりあえず人的被害を最小に。そして物的被害は回復できると主張したつもりです。
テロ賛美といった意味からアメリカサイドと言われる論理は分かりません。私は逆にテロを生み出すイラクアフガン等の人々に対する冒涜と感じました。私はイラクやアフガンサイドから反発しました。 それが「不謹慎」発言です。テロで死んだ被害者はいうに及ばず加害者の気持ちは、私なりに推測すると詩にすべきものではないと思いました。
少しきついかもしれませんが以前長壁さんは子供がおられると言われましたが、もし、何らかの思想のためにテロで自害したとしてあの詩を読めますか。
独裁政権に対する認識等、高弘さんとは意見が違います。 ただ、事実認定で広く意見を捉えようする観点は同意します。