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イラク戦争は終結し、戦後の占領統治へ移行しています。
首都が陥落し、全土が制圧され、組織的な抵抗が止み、指導者の行方が知れません。
東さんにとっては、戦争がまだ終っていないみたいですが、普通の人は終ったと思うでしょう。
この時点で、すでに考え方が違っています。
どのような状態ならば終戦と考えるのでしょうか。
戦争は終わっていない、と考えるのは、現実的な解釈では無いと思います。
アメリカは、恐らく長期間居座ると思います。
東さんが容認するような状況には、当分ならないと思いますよ。
最初に討論した頃から、高弘の考え方を否定し、批判姿勢でいた事は、感じていました。
東さんの質問や疑問にも出来る限り答えて来たはずです。
それでも、未だにこのような否定的な見解をするのですから、いくら答えた所で、納得してもらえるとは思えません。
自分もそこまでして、納得させようとは考えていません。
東さんが、疑問や納得行かない点が多々あるとしても、不満があったとしてもそれはしょうがないでしょう。
それは東さん自身の問題であり、高弘が関知できる事では無いからです。
東さんの気が済むまで、付き合う事はできないし、それ程納得いかないのなら、反戦派の人同士で、討論したらどうですか？
その方が、話が合うでしょう。
ある程度の所で、討論を切り上げないと、きりが無いし、同じ事の繰り返しです。
今回の投稿について答えます。
『今後のためにも何人の犠牲ならその「正義」と釣り合うのかを、やった側、支持した側は示してほしいものだ、と考える。』
戦争＝正義とはならないので、答えは出せないでしょう。
（賛成派にとって）納得の行く選択だったので、どのような結果が出ても、受け入れよう、と考えます。
釣り合いを示した所で、基準も無いし、東さんは納得するはずありませんから、意味がありません。
又、示す必要も無いと考えます。
「戦争による民間の被害について」
戦争なのだから、当然被害者は大勢出ます。
始めからこの事は、承知して話を進めて来ました。
これらの事を持ち出して議論をした所で、大勢に影響は与えません。
戦争は、政治的な理由で行われるので、それに準じる事柄で無いと、議論の対象に加えにくいのです。
赤十字や平和団体がするような話は、賛成派に対しては、あまり意味が無いのです。
『「解放戦争は、戦争が終結すれば、犠牲者はそれ以上出ません」にほど遠いから』
戦争が終れば、フセインの独裁による犠牲者は出ません。
クラスター爆弾や劣化ウラン弾による被害は、２次被害になります。
意図的に起こす訳では無く、事故でしょう。
彼らは、犠牲者と言うよりも、被害者でしょう。
東さんがイラクの事で、高弘を責める理由が分かりません。
イラク人が、アメリカ軍に対して糾弾するような事を、被害者でも加害者でもない日本人同士で、何故行う必要があるのですか。
『もしそれが「正義の戦争」であったというのなら、まず何人の市民が犠牲になったかだけでも、必ずまとめられるべきだと考える。』
戦争に正義があるとは考えません。
よりましな状態（フセインを排除した状態）へ移行させるための、現実的な対応だと考えました。
市民の犠牲者数は、正確に把握するのは困難でしょう。
アメリカは、戦果を発表しないはずなので、およその数で推測するしかないと思います。
ベトナム戦争の教訓から、反戦につながるような情報は、出さなくなった様です。