2003/7/23 長壁 満子さんは
自衛隊を犯罪者呼ばわりしているとのことですが、アフガン・イラクを米英等と攻撃し、人殺しをしたのは、ほかでもない日本国であり、日本の自衛隊(たとえ、後方支 援とごまかそうが)であり、我々国民(小泉政権を支えて いる)ではないでしょうか。この認識がわたしにはあり、今までも、何度も、何度も、いってきました。この件で、どなたからも、反論はなく、意見もなかったような気がします
と、書かれています。
長壁さんが、米英等の攻撃を支持した日本国民であるから、それを阻止えなかったことで、人殺しに加担したのではなかろうかと自省されるのであれば理解はできます。だからといって、あなた方も加担したことになるのだとすれば、自分の考えを他人にも強要する傲慢な考え方になると思います。
自衛隊につきましては、命令であれば職業上従わなければなりません。イラク派遣について、7/26赤旗の3面に「保護されず」という見出しで、吉岡氏の「不幸にして(自衛隊員が)犠牲になった場合に『戦死』と言えるのか」と問いに、川口外相がジュネーブ4条約は該当しないと答弁した、という記事がでています。そういう意味では政府の思惑のために最も矛盾した立場に立たされるのが現場の自衛隊員でしょう。
自衛隊員にイラク人を殺させてはいけない。自衛隊員が殺されてはいけない。これが自衛隊のイラク派遣に反対するひとの願いでなければならない筈です。