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フセイン政権は秘密警察を抱える独裁者で、その政策が国民のためにならないものであったとしてもそれだけで大国が踏み潰して良いと言う事にはならないと思います。
アメリカは石油のために一つの国をひき潰した訳でして、世界の人民が連帯し、こうした帝国主義とたたかうというのは基本的な事柄だと思うのです。
イラクの国民がアメリカの占領政策によってフセイン体制より幸福な状態になれるのかどうかは正直、わかりませんが強力な抵抗にあっているようです。
しかし、「よりましな体制」だからといって「アメリカ出て行け」とならない訳でもないと思います。
自爆テロに関してですが国民の間に兵器を普及させ、それで戦うというのは大きなリスクがあります。それは平和な時でも犯罪者に成り得るかもしれない人々にも兵器が普及し、夜盗の類が大発生する可能性があるということです。銃社会アメリカでどれだけ凶悪犯罪が頻発しているかを考えると全面的に肯定するのはどうかと思うのです。それしか執る方法の無い国民の抵抗を否定する気はないのですが、、、この辺で止めます。