市民運動の活動家の一部で「あれだけ反戦運動が盛り上がったのに、戦争をとめることができなかった」と挫折感をもっておられるようです。
そうではありません。「戦争行為によって、世界中の人々がたちあがった。」ととらえるのが正しいと思います。
イラク内で粘り強いゲリラ戦をたたかっている正体不明の人達は地球規模の反戦運動があったことをしっているはずです。
世界が自分たちに味方しているぐらいの気持ちがなければあそこまでたたかえません。すさまじい執念と確信があってのことです。
ベトナム指導部が世界の反戦世論に期待を掛けたのと同じことです。
「反戦運動やっても無駄。戦争をとめられない。」ともっともらしい論理にはものすごく遠まわしに説明せねばならないということになる思います。
北朝鮮問題もおなじだとおもうのです。
日本語では強制連行することをラチというのでしょう。
残念ながら、あの戦争に日本人には被害者意識があっても加害者意識が少ないようですが、これに対しては実証的、客観的資料はどうしても必要です。
実証的資料を紹介していることを示せるサイトがあれば是非教えてください。
「従軍慰安婦」「創氏改名」「強制連行」「宮城遥拝」があったということはわかりますが、具体的にどのようなものであったのかと言う客観的資料が必要なのです。自分で探せなどと野暮なことは無しです。北朝鮮擁護よりずっと必要なことだと思います。ご協力お願いします。