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「イラク戦争」討論欄

アメリカは本当に困っているのか

2003/10/27 アンクル・トム、60代、無職

 バグダッドの米国防副長官滞在ホテルにロケット弾の報に接しました。ひところの自分ならば、ますますアメリカが泥沼に追込まれると思い、ひそかに快かなと叫ぶところでした。しかし、アメリカの世界戦略について考え始めた今では、まったく別の考えになりました。アメリカにとって、イラクは重要な戦略拠点です。第二次大戦後に、ほぼ半世紀にわたって、我が日本に基地を置いているように、イラクにも何らかの理由をつけて、恒久的な基地を持ちたいと、アメリカは思っているはずです。それには、まず、治安情勢が不安定で、現在の軍事占領の期間が長引いた方が有利です。
 今回は、国防副長官が出かけていて無事だったそうです。ここで、ふと、妄想ではあるが、このテロ攻撃なるものは、やらせではないかと思った。
 9・11がアメリカの自作自演であるという説が世界のあちらこちらで流布しているそうです。共産党員と思しき人が、ある講演で堂々とその説を述べてました。私はその話は信じませんが、それを信じる人ならば、イラクにおけるテロも全部とは言わないが、アメリカのやらせもありうるとの考えを否定できないと思う。