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「イラク戦争」討論欄

イラクで日本人外交官死亡の影にフレームアップ??

2003/11/30 桜坂智史、50代

 日本経済新聞ホームページは、共同通信の記事を紹介して、以下のように述べています。
憶測も確実な裏づけがなければ、妄想と化すだけでしょう。しかし、9・11事件の時にも、建築工学として旅客機がビルに正面から衝突しても、あのようなかたちで全壊はしないということや当時内部で巨大な爆発音が聞こえてから、ビルが再び激しく倒壊したという伝聞から、事件の背後にフレームアップを指摘する論者もいます。
 たとえば日本は、満州事変で関東軍自ら爆破をおこない日本人に不利な爆破でも、それを中国側の仕業と決め付けて、一気に戦争を拡大する契機としました。
 私はインターネットでの友人の指摘に驚かされたのですが、以下の記事は十二分に検証すべき素材であると思います。
 読者諸氏のご意見を仰ぎたいと思い引用します。

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   外交官殺害事件現場、車体左側に無数の弾痕
 【ティクリート(イラク北部)30日共同】血の海となった車の中で、苦しそうにうめき声を上げる在英国大使館参事官の奥克彦さん(45)。助手席では、在イラク大使館書記官の井ノ上正盛さん(30)が左肩に弾丸を受け、既に絶命していた―。イラク復興支援の最前線で奮闘していた日本人外交官2人が殺害された北部ティクリートの襲撃現場に30日、入った。
 現場はティクリットから南に約35キロにあるシモムの幹線道路沿いだった。道路脇の食料品スタンド店主、ハッサン・フセインさん(42)が発砲音を聞いたのは29日午後零時半(日本時間同6時半)すぎ。「バグダッド方向から走ってきた車がスタンドの手前で右に大きくカーブを切り、路肩を外れて畑に鼻先を突っ込むようにして止まった。すぐ後ろから米軍の車列が通り過ぎていった」とフセインさん。 (22:12)
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