講談社から出ている週間少年マガジンという雑誌がある。この度、11月26日号 で、ドキュメントコミック「汚れた弾丸」が掲載されている。作中に登場するフォト ジャーナリスト・森住卓氏の写真展をみたイラクの悲劇について、アメリカ人の感想 も欄外に掲載されている。中学生二人の感想文を、講談社に郵送する前に、紹介する。
「普段の生活ではまったく知ることができない世界の現実をしることができるこの マンガはとても貴重だとおもいます。イラク戦争前にデモがたくさんありましたが、 それを全て無視してアメリカは戦争をはじめました。最初、このマンガを読むまでは 何のためにアメリカが戦争をしたがるのかわかりませんでした。しかし、このマンガ をよんではっきりわかりました。アメリカやブッシュがやろうとしていることは、本 当に世界の破綻につながることです。何かと大変とは思いますが、このマンガのよう に世界へ訴えかけるメッセージを発信しつづけてください。 R」
「このマンガは本当のことらしいのですごく勉強になりました。アメ リカがイラクの略奪をうらで手引きをしているのだったらアメリカは許せません。し かもせめないでしえんしてあげればいいのに、フセインさがしなんかしていて、イラ ク人のことを考えていないみたいです。日本もしえんするなら、しっかり薬なども提 供してしえんしてあげてほしいとおもいます。Y」なお、この感想文は、おわりページに募集のあったコメントを読んで、ふたり が自発的に申し出たものです。