8日公明党が自衛隊の派兵を改めて承認し、10日石破防衛長長官は航空自衛隊と陸
上自衛隊に派兵命令をついに出しました。
私は自衛隊のイラク派兵がもう避けられないものと年末以来暗い気持ちでいました。
今朝、喫茶店で毎日新聞を取り上げると一面の見出しにそのことが大きく報じられて
いました。わたしはそれを見て思わず唸りました。危惧ではもうない。現実が目の前
にある。
妻が一緒でしたが、わたしをチラッと見てどうしたのと言う顔をしました。
「自衛隊に出兵命令が出たんだ。ついにここまで来た。」
「今朝のテレビで見たわ」
「畜生、政府が憲法違反をやるなら、国民は戦争に反対するためにはどんな法律に
も縛られることはないぞ。この国に守るべき法はないのだ。」
少し声が大きくなったので妻は他のお客さんやウエイトレスに気を使って私を無視
し週刊誌に目を落とした。
わたしは自身の無力さに腹をたてそのままむっすり黙り込んだのでした。このまま
では禍根を残して世を去らねばならなくなる。
「ナンミョウホウレンゲキョウ」創価学会員は何のための宗教アルカ。人を殺しに
自衛隊を派兵させるその手を合わせてなんの経を読むのか。それが仏の道か。畜生!
腐りきった仏教集団!創価学会を倒せ。
共産党は何をしてるんだ。わずかに反戦の大衆集会をひらいてイラク戦争反対の声
をあげただけでお茶を濁した、それが日本共産党か。戦前の党の歴史に泥を塗ってい
るのだ。もう頼りにしないぞ!畜生!30万党は水ぶくれの豆腐か。
今こそ党の存否を鋭く問われている。日本がふたたび侵略戦争に突入するたった今、
それを阻止できない党などを日本労働者階級と人民は必要としない。
「オランダ」下士官を殺人罪で起訴
イラク南部サマワでデモの民衆に向かって発砲しイラク人を射殺したオランダ兵が
殺人罪で起訴されようとしている。
志願してイラクに行く自衛隊の兵士よ。イラク人を撃てという命令が出れば上官を
射殺せよ。もしもイラク人を殺せばかならず殺人罪で起訴するぞ。
外に出ると冬の空は無情にも晴れ渡っていた。
この日
この空
このわたし(城山三郎)
よろずやさん 「異議無し。」寄らば大樹の陰さん 創価学会員の署名運動わたし
も飛びついて署名したよ。長壁さん、がんばろう。さざ波のみなさん、反戦平和のた
めに小異を捨て大同団結して戦いましょう。
これからは自衛隊のイラク派兵反対とともに、自衛隊員を取り返す戦いだ。諦めな
いぞ、ひるまないぞ、戦おう。
がんばろう
突き上げる空に
輪をつなぐ仲間の
こぶしがある
たたかう仲間の
こぶしがある
たたかいは
今から
たたかいは
ここから