まず、米軍がいるからテロが起き、テロが起きるからイラクに米軍が駐留せねばならない、等とというアメリカ政府を批判し、米軍がいるからテロが起きるなら、米軍はまず撤退せよ!と言うべきです。
「テロリストがいる中、無責任だ」というが、米軍がいる限り、テロが起こるという事は彼らは永久にイラクに駐留を目論んでいるという事ではないのか?米軍が撤退すれば、イラクはテロリストの巣窟になるというが、米軍が駐留し続ければ、巣窟にならぬという保障がどこにあるというのだ。イラク国民への侮辱・弾圧をやめよ。こここそが、現在米軍が行っている占領政策の内容こそが問われねばならない。アメリカの占領政策自体が反発を受けている。それは、「まだ困難な状況が続いている」から、仕方ない?そうだろうか?アメリカは何のために駐留し、何を目指して現地で動いているのか?過去の開戦大義を別にしても、現在の占領政策自体一体何なのか、混乱が続いているから、強権的にやっても仕方ないって言うのじゃなく、アメリカが現地で本当は何をやりたいのか、はっきりさせる必要がある。共産党や左翼が第一に掲げるべきスローガンは「テロ対策に名を借りたアメリカによる強権的なイラク占領とイラク国民への暴力的弾圧反対!」ではないか?