時事通信によれば、自衛隊輸送機によるクウェートからイラクへの輸送実績を防衛庁が公表したそうです。しかし、公表したのは空輸の回数と総重量だけで、連合国軍むけの物資の内容を明らかにしていません。また、この間に自動小銃を携帯した米軍などの兵士を空輸したことを認めています。
なぜ連合国軍むけの物資の内容を明らかにできないのでしょうか。明らかに出来ない物を運んでいると考えるのが妥当でしょう。自衛隊が連合国軍に物資、兵士を運ぶのは、明らかな後方支援です。後方支援が戦争行為の一部であるのは常識です。自衛隊はすでに戦争に参加しているのです。