アンゲラ様が日刊ゲンダイから紹介してくれた記事を読むと、日本政府はヨル
ダン人のスペシャルチームを雇ってファルージャを探らせたというので、これが政府
の人質救出のために打った手かとあきれました。
自己責任だとか、迷惑かけてとか、人質になった人々をまるで非国民のように責め
るマスコミ、その後ろの独占資本のいをうけた政府、やつ等の宣伝を間に受ける国民。
だが彼らの嘘と偽りのメッキはこうして1枚ずつボロリ、ボロリとはげていき、地金
を見ると腐っている市、底からは汚臭が漂うのです。
「ヨルダン人のスペシャルチーム」 聞こえがいいがスパイを雇ったのではないか。
スパイをファルージャにもぐりこませ、人質の所在場所を確定し、同時にファルージャ
の戦力配置や、市民の士気を調査し、米軍とできれば自衛隊の特殊部隊で人質救出攻
撃を企んだのだと想像します。もちろん人質になった3人が死のうが生きようがどち
らでもいいのです。人質救出は格好のファルージャ攻撃材料で人道的に見えます。
いまアメリカはファルージャでの目にあまる残虐行為が時のたつにつれ世界に知れ
渡り孤立しようとしています。ジャーナリストの命がけの取材が果たしている役割が
やはり重要なのです。だから小泉のフリージャーナリストに対する冷酷さが何故か明
らかにわかるのです。。
もとの話にもどしてヨルダン人も危険な仕事を引き受けるのだからそれ相当の金を
支払っている。つかまったヨルダン人に対しても危険料を前払いしているだろう。金
で外国人を雇って政府は3人の人質のために大変な「努力を支払った」そうな。
はがれたメッキの下から
醜怪な
帝国主義の姿が
少し見えてきました。
日本の優れた良心,5人の人質にされた人たちに対する理不尽な村八分に対してア
ンゲラ様の資料はひとつの反撃の武器を与えてくれました。このようにメッキをどん
どんはがしてこのような恥じるべき大合唱を沈黙させよう。ありがとう。
わたしたちは開放された日本の五人の若者たちを解放しなければなりません。