イラク特措法第2条第3項
対抗措置については、わが国領域および現に戦闘行為(国際的な武力紛争として行われる人を殺傷しまたはものを破壊する好意を言う。以下同じ。)が行われておらず、、かつそこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為がおこなわれることがないと認められるつぎの地域において実施されるものとする。以下略
サマワでオランダ兵が手榴弾を投げられ一人が死んでもう一人が重傷を負った。次の日イラクの義勇兵とオランダ軍の間で銃撃があった。そしてオランダの政府は軍の撤退を模索している。いまはこのような状況である。
私たちはイラク特措法に反対である。しかし自民党と公明党はこの法律を強行採決し成立させた。
彼らの決めた法律だから彼らは拘束されねばならない。私たちは拘束されない。いま自衛隊がいるサマワでは戦闘が行われ、オランダ軍が手を引こうとしている。どんな理由をつけても法に従えば自衛隊を引き上げさせねばならないはずである。
なぜ共産党はこれを強く国会で追及しないのか。与党が強引に決めた法律を与党が破っていいのかとなぜ追求できないのか。肝心なときに共産党は役に立たないと選挙前にいわれても恥ずかしくないのか。
また公明党の神崎氏はわざわざサマワまで行って安全地帯であると確かめた上で自衛隊イラク派遣に賛成したのではないか。では戦闘行為が発生した現在では撤退を主張しなければならないではないか。