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「イラク戦争」討論欄

自衛隊と劣化ウラン

2004/06/15 天邪鬼 60代以上 画家

 今緊急な課題は自衛隊の多国籍軍への参加と昨日衆議院で可決した有事七法な のですがそれは「一般」のほうで投稿させていただきます。
 烈火ウラン弾のことばかりお聞きすることが時宜にあっていないように見えないこ とはないのですが、これからのすべての戦場で使用されることや、もし自衛隊が装備 することを考えるとすればあまりにも重大なことですので移り変わるニュースと共に、 根気よく追求していかなけなければならないことだと考えます。熱しやすく冷めやす いようなことですまされません。
 烈火ウラン弾が核兵器でないという主張を執拗になされる方がおられるのですがそ の方の論拠がどこかにあるのでしょう。ということは執拗に烈火ウラン弾による放射 能汚染の危険性を否定しようとする科学者もいるであろうしその説を主張する勢力が あるのでしょう。もしもその主張が一般的に容認された主張となったとするならば劣 化ウラン弾を自衛隊が装備することになんら問題がなくなると思うのです。なぜなら ばその方の主張するように烈火ウラン弾は「通常兵器」という市民権を得てしまうか らです。
 たとえばクラスター爆弾が一般市民を殺傷するための残酷な兵器だということが次 第に多くの人々に知れわたるようになりました。もちろんどんな兵器も人間を殺すた めにあるのですが現実に非戦闘員を大量に殺す兵器は戦闘員を殺すための兵器との境 目は区別できないにしても、核兵器やクラスター爆弾、生物化学兵器,地雷、毒ガス などが罪のない女性や子供達まで殺傷しますから禁じられねばなりません。それらの 兵器のうちクラスター爆弾の残酷さはイラクに置いて目を覆うような惨禍を女性や子 供達に与えてきました。
 その爆弾を日本自衛隊が装備していることを何かの資料で読んだとき、私は信じら れない思いをしました。また国際法で地雷を禁止されてから自衛隊が保有する地雷を 廃棄したときの地雷の数が100万発もあったと数年前の新聞に出ていました。私た ちが知らされていない間に自衛隊がどのように残酷な兵器を保有していることでしょ う。
 そのようなことを思い合わせると、自衛隊が烈火ウラン弾を装備している疑いが払 拭できないし、今装備しているいないにかかわらず劣化ウラン弾を擁護する者達の主 張が、ためにするものと考えさせられるのです。
 さつき様が指摘される六フッ化ウランという劣化ウランは劣化ウラン弾に加工され る性質のものでしょうか。一昨年の段階で100万トンという膨大な量の放射性物質 の行方が調べられないということで、直ちに判断できないのですが、六フッ化ウラン が劣化ウラン弾の原料ならばその行方が気になるのは私ばかりではありますまい。
 原子力発電から廃棄される劣化ウランの処理が兵器として使用されるならバ、安上 がりの核廃棄物処理であり、戦争のたびに核廃棄物が土地や空気にばら撒かれるので しょう。そして劣化ウランは莫大な利益を死の商人にもたらす商品ではないのでしょ うか。
 物理学や科学の知識に疎く、数式や計算を読むこともできない私ですがそのような 科学的根拠を難しくとも記述しいてくださることはとてもよいことです。なぜならば しろうとの私たちに教えてくださるばかりでなく専門家の検討にも十分耐えられるこ とが私たちにも強い説得力を与えてくれるからです。
 私、経験では反対のための反対などとても止めさせることができないので、それに 拘泥されないで欲しいという希望を申し上げます。このような場所では相手を論争で 打ち負かすのではなく、誠実な討論で多くの方の納得を得られることのほうに軍配が あがります。客観的に見れば論争は終わりました。絵のことなら教えてさしあげます から、その代わり科学のことはわかりやすく今後も教えてください。 ありがとうご ざいました。