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「イラク戦争」討論欄

イラク国連決議と日本共産党

2004/07/15 天邪鬼 60代以上

 一般投稿で寄らば大樹の陰さんが国連について語っていますが、国連とは帝国 主義国の世界支配の道具でしかなかったというのがぼくの考えです。
 日本共産党は国連の平和憲章を綱領のように支持し国連で決議されれば何でも支持 するという、帝国主義のお先棒を担ぐような党になったと思います。
 6月14日参議院特別委員会で日本共産党の議員が多国籍軍に加わる自衛隊が米軍 指揮下に入ることを非難したのはよいとして、締めくくりに「国連決議を支持します」 と宣言しました。この国連決議とはイラクのそれまでの暫定政府をイラク政府として 承認するものです。この政府はたとえ右翼的な人が見ても傀儡政府であることが明ら かなのに、なんと言う態度を日本共産党が表明したのでしょうか。
 「今度の新しい国連安保理決議は、国際社会の願いを反映していると思うんですよ。 ただ、それがその通り実行されるかどうかが」と不破、志井が談話でもいっているよ うにこの傀儡政府を日本共産党は中央委員家の方針として支持したのです。言語に絶 する、排外主義等としての姿を全国民の前にさらけ出したのです。
 ぼくは選挙期間中にはなるべくこのことは投稿しないようにしたのですがもう終わっ たのでみんなで考えていただきたいと思います。
 いまもイラクの愛国者たちが米軍や占領者達、傀儡政府に対して決死の戦いをして います。そうしなければイラクは永遠に帝国主義の支配から免れることが出来ないか らです。私達は米英日帝国主義に怒りを持ち、イラク民族解放闘争を支持してきまし た。そして自衛隊のイラク派兵に一生懸命に反対してきました。三月と六月の世界反 戦集会にも参加し、その他さまざまな集会などに加わってイラク戦争に反対してきま した。またさざ波通信でも訴えてきました。だが日本共産党中央委員会は腹の中では イラク戦争に賛成していたのです。そして反戦運動の高まりを憎んでいたのです。
 一月には国会で赤嶺議員が代表質問で「国連統治までは米英軍のイラク駐留を認め る」と発言し、それに対する非難が、あったのであわてて市田,志井らが赤嶺議員の 「表現」がよくなかったと弁明とも、居直りとも取れる発表をしました。赤嶺の発言 は中央の真意でありアドバルーンを上げて世間の様子をうかがったものなのでした。 だが多くの読者にはまだ党の真意がわからなかったのでした。
 またイラクのムスリムの戦いに対する連帯を表明するよりも、彼らの戦いを国際テ ロ組織がイラクに入ってきて混乱を引き起こしているのだという見解が「しんぶん赤 旗」で何度も書かれていました。ムスリムの民族解放闘争を党は憎悪してきたのです。
 いったい日本共産党はイラクに対する日米英帝国主義の侵略に対して本当に反対し てきたのか。また国連決議を支持するならばその決議にしたがってできた多国籍軍に 賛成するのが必然なのですが、多国籍軍に賛成なのか、反対なのか。
 このような事実を見れば日本共産党が民族解放闘争の敵対者であり、日本帝国主義 の左からの支持者と考えられてもしかたないのではないでしょうか。度重なるイラク 人民に対する差別と敵対を党の方針としてきたのに対して皆さんはどのように考えま すか。
 6月14日の参議院特別委員会での党議員のもう一つの締めくくり発言にも注目し ます。彼は首相の訪朝を「成果」として絶賛しています。だがそのわずか前に有事七 法、三条約という朝鮮侵略戦争法に対して何も発言せず、特定船舶禁止法案について も一言も言わないで小泉の訪朝を絶賛するのです。この有事法の成立に対してまった く無抵抗に成立を日本共産党が許したのです。「イラクの次は北朝鮮」と放言する小 泉に対して訪朝を絶賛するというおためごかしを日本共産党がするとは屈辱を党員の 方々にないのでしょうか。小泉の訪朝は金正日との取引にしか過ぎないのになんと言 うことでしょうか。
 次に告示前の鎌倉太郎さんの党に対する質問に対する回答がありました。共産党か ら回答が来ました」一般投稿欄、2003/07/09.
 それによるともし北朝鮮が拉致問題や核問題で明らかに不誠実な態度(略)を示す ならば「経済制裁」に反対するや否やと質問したのに対する答えは
 「経済制裁は情勢の進展に応じてとる米対抗手段の一つである」というのです。
 私の考えではイラクを大体制圧すれば朝鮮戦争にアメリカ帝国主義は向かうであろ うし、日本も今度こそはアジアの朝鮮の問題だから正面から北朝鮮に攻め込むであろ うということを予測します。そのために憲法を何が何でも改悪しなければなりません。 改憲を既定の事実とし、改憲後の戦時体制下で党が延命するために屈服する道ををい まや日本共産党がすすめていると考えます。
 アフガン、イラク戦争以来、世界は植民地再分割の世界戦争の時代に入ったとぼく は考えます。だからアジアにおいては「朝鮮を制するものがアジアを制す」といわれ るごとく朝鮮戦争で後塵を拝するようでは日本帝国主義そのものが生き延びることが 出来なくなるという危機感を日本の支配者が持っています。朝鮮戦争は別の意味では アメリカ帝国主義の日本帝国主義打倒の戦争でもあります。この国内が必ず恐怖時代 に入ります。日本が軍事監獄になります。