挑発的なタイトルですみません。
あなたがイスラム教徒でビンラディンの信奉者なら仕方ない。私の檀家は仏教でビンラディンの信奉者ではないので、意見の相違は仕方ないかもしれない。パレスチナにもイラクにもアフガニスタンにもイスラム教徒でない人は大勢います。
ビンラディンがアフガニスタンにおける自己批判なしに世界を語る資格はないと思ってます。彼が本当に力のある人間なら、何故目の前のパシュトゥン人勢力のハザラ人への虐殺を止めようとしなかったんだ。アメリカを批判するのは、その後でもいいでしょう。彼は一体、何のためにアフガニスタンに来たのでしょうか? かくまわれるためですか? 彼はもっとアフガニスタンのために何かできたんじゃないですか? アフガン内の虐殺一つ止められなかった彼の行動には納得いきません。彼は全世界の労働者階級の救世主足り得ないと思います。イスラム教徒だけを救いたいというなら、それでも現実にアフガニスタンのイスラム教徒さえ救えなかったじゃないか。まず、アフガニスタンを平和的に一つにまとめる事が何より大事だったのではないのか。あのタリバンによる住民虐殺は本当に止むを得なかったのか。全く納得できない。犠牲は止むを得んというなら、戦時中の参謀本部と一体どう違うというのか?
長壁さん、もちろんあなたはイスラム教徒以外の人、パシュトゥン人以外の命も大事だと考えていますよね。