イラク国民議会の選挙が30日に迫っています。
しかしスンニ派はすでにボイコットを決めました。そしてザルカウイ氏らしき人の声明で徹底的な抗戦を主張しており連日、テロが繰り返されています。この選挙が米軍の自動小銃に守られた選挙であること、しかし選挙が成立することで支配を合法化させようとしていることは明らかです。
これがアメリカの輸出する自由と民主主義なのです。
だが、アメリカはイラクのすべての人に嫌われたのです。だからどんな手段を講じても勝利できないと私は思います。イラクはすでにベトナム化しました。ゲリラの隠れるジャングルは林や草むらではなく人民のジャングルです。イラク人を皆殺ししない限り米、英、日帝国主義はイラクを制圧できないのです。これは明らかに敗北であり、数年後にはこの三国の帝国主義は危機がおとずれると思います。