投稿する トップページ ヘルプ 寄らば大樹の陰様はじめ投稿者の皆様へ
東京民主主義人民共和国の偉大なる首領様が学校の職員会議の採択を禁止されました。ヒトラーだかスターリンだか知らないが、最近マスコミに登場するあの男はやりたい放題である。今の日本は欧米的な意味では民主主義なのでしょうか？
また、アメリカは欧米的な意味では、どこの州でもきちんとした民主主義の原則が守られてきたのでしょうか？
イラクやアフガニスタンは欧米的な意味では民主主義が守られているといえるのでしょうか？
「民主主義を強制する」というのはその時点ですでに論理矛盾なのです。論理が破綻しているのです。欧米的な意味で限定した場合では、どれほどイラクやアフガニスタンで地元住民の意思が尊重されているのでしょうか？もし、地元住民の意思が本当に尊重さ
れているなら、米軍は土足で学校に入っていったり、好き放題検問はできないのです。本当に民主的に意志決定をした場合、イラクやアフガニスタンではどういう結果が出ると思いますか？
それでも米軍は駐留し続けられるといえるのでしょうか？米軍や自衛隊がそこまで地元住民から歓迎される存在であるなら、我々も立場を変えても良いかも知れませんが・・。
彼らは民主主義を強制するのではなく、民主主義の名で貧困を強制しているのだ。それを理解せずに、民主主義一般を否定するのは間違いです。我々の立場とは、民主主義の名で隠された独裁主義に反対することだと思います。強制が民主主義の名で行われている。この状態に民主主義そのものを否定することで返した場合、民主主義をひっくり返して独裁的にやりたい放題したい勢力はどういうリアクションをするでしょうか？
反戦派の方からバックラッシュに有利な立場を肯定するのは極めて危険な言説だと思います。男性優位主義者のファシストに対しては譲ってはならない一線があります。こちらからわざわざ男性優位主義者に組する意見を言ってはいけないのです。米軍の支配には、民主主義の名による強制と恐怖がある。また、アメリカにはレイプされた女性の中絶にも無条件に反対する男性優位主義者がいる。これを忘れてはいけない。
アメリカの多くの自治体でイラク戦争反対の決議が上がりました。開戦後に撤退決議を上げた自治体もあります。私は「欧米型の民主主義の押し付けに反対」しているのではない。これは愛国法で警察監視国家成立をもくろむファシズムとの闘いなんだ。
左翼が共闘できる相手は、反米なら何でも良い訳ではなく、中露仏の権力者やスターリニストや右翼反動とは一線を画するものでなりません。