日本共産党の見解では、1967年ころに中国共産党および新中国派がいっていた「4つの敵」論は、1966年7月21日の毛沢東の講話で語られたということになっています。この説は、ずいぶん前から(少なくとも1987年以前)主張されていますが、私はこの一ヵ月くらいの間にこれを知って、さらに詳細を知りたいと思っているところです。これが資料的に確認されれば、私の共産党観を根本的に変更しなければならないと思うものです。しかし、非常にもどかしいことに、この説を論じている文献から先の、出典にたどりつくリンクが文献に明確に示されていない。非常に悩ましくあります。
私は日本共産党で正式に出版している資料が、不確かな情報を記しているとも考えにくいのですが、かといって、それを確かであると納得できる状態でもありません。
この部分で、思考が停止しています。
かつて、唱えられた、「権力の泳がせ」論というのは、相当怪しいものであったと思います。この情報も、その類のものとする考えも成り立たないわけではありません。
この件についての、意見、情報を望みます。