横合いから失礼いたします。不破氏の年収についてコメントさせて下さい。今年の秋頃の週刊文春で、確か筆坂問題の関連で取上げておりました。公的な資料に基づいているというので正確かと思います。それによりますと、昨年の不破氏の収入は、議員歳費が2000万円強で、講演料・原稿料が1000万円強だそうです。その内、党へは700万円ほどの寄付をしているそうです。この700万円という金額は、共産党国会議員の中では、最高額ではないそうです。週刊文春では、議員歳費はともかく、講演料・原稿料の全額を何故全額寄付しないのかと、問題にしていました。
以下は私の想像です。私は無職と標記してますが、些細な原稿料で年金の足りない部分を補っております。いきなり頭から10%の源泉徴収されます。それを取り戻すべく、パソコンの紙代、インク代、参考書購入の領収書などセッセト集めて、確定申告では必要経費として認めて貰ってます。この必要経費は30%ぐらいまでは、あれこれ詮索されずにOKのようです。
多分、不破氏も30%の必要経費を捻出しているのではないでしょうか。--ただ、不破氏の場合は、党本部の図書や備品を自由に使える立場ですし、必要な文献なども、党の図書として購入させる(党の財産を増やすことになり、むしろ推奨すべきことでしょう)ことも可能で、必要経費ということは考え難いのですが。--そう善意に考えると、700万円の寄付ということも根拠ある数字かも知れません。しかし、いずれにしても、議員歳費からは、壱銭も党に寄付をしていない勘定になります。
以上、私の想像も交えて、コメントさせていただきました。