私も、よろづやさんと同じく、不破さんの年収2500万円は高くないと思いますね。トップに立つということは体を張る部分もありますし、むしろ安すぎるのではないでしょうか?
少し前、中国共産党の方が工場に来られた時、給料は日本円で約30万円と言われていたらしいですが、中国上海あたりの工場労働者8千円、技術者2~20万円に比べ高給取りですね。
よろづやさんのおっしゃられる通り、公務員特に関西の地方公務員は高いですね。地方公務員の場合共働きも多いので、かなりの高額所得者であることは間違いないです。この前、都市銀行を中途退社した方に会いましたが、同期が1200名居て50歳になって銀行に残れるのは3人程度らしいので、普通の銀行員は所得はガクッと減るそうです。
機会の平等を進めると結果が不平等になり、所得の格差を生みます。このとき搾取があるのでは、だから結果の平等が大事だという考えが出てきます。これが進むと頑張って所得を得た人に対しても嫉妬の感情が公認されてしまいます。その時「庶民感覚」という言葉を聞きます。例えば「不破さんの年収2500万円は、庶民感覚として許せない」みたいに。起業した人や頑張って高い地位に就く人人は少しくらい収入が高くてもいいと思います。そうでないと頑張る人が出てこなくなり社会が停滞すると思います。今でさえ日本は所得格差が世界で一番少ないでしょうから。