すみません。素朴な疑問なんですが、共産党さんが99年4月頃、「原子力発電所段階的廃止法案」を作成したというのは本当でしょうか。公的な話でしょうか。Forza Giapponさんでも、他の方でも良いのでご存じの方がいれば教えてください。
生粋の反原発派の私としては(あるいは反原発運動の仲間の多くも)、共産党は原子力平和利用推進の党と認識していますが、この辺は正式に転換されたのでしょうか。綱領では「原子力の軍事利用に反対し、自主・民主・公開の三原則の厳守、安全優先の立場での原子力開発政策の根本的転換と民主的規制を要求する」とされていますが、この意味は「核兵器反対と自民党政権が進める原子力の危険への反対」ということですよね。共産党が参画する政権では自主・民主・公開の原則が厳守され安全も確保されるので原発はどんどんつくることになると共産党員の方に伺ったこともありますが、違うのでしょうか。
原発立地の現場等では「原子力の危険に反対」と言いながら、実際には反原発的行動をされる傾向が強まっているので、どうなのかな、とは思ってはいるのですが。
原発推進派の半分は体制派・ビジネスで、残りは共産党系の学者。前者は効率重視で、後者は軍事利用に反対し安全を主張するのが違い、というのが反原発運動の常識で、敵は原子力産業界と共産党系研究者の連合戦線と認識してきたのですが。
その辺ちゃんと整理される方向性があるのでしょうか。