始めまして。素晴らしいご意見ですね。
この投稿欄を見ていて、気になっていたのですが、投稿者の皆さんは現在の経済政策がどんな理論で遂行されているのか、頭から無視して議論しているように感じます。
現在の経済政策(=政治状況)に対して疑義があるならば、その実際の政策のバックボーンの理論を論駁してから、新しい提言を行うことが必須だと考えますが、如何。
こと経済学に関しては、主に自然科学(理論物理学など)の分野から手厳しい批判が常になされているのはご存じの通り。曰く、あまりにも科学的で無いため、とても私の能力では経済学を理解できない、と、かのアインシュタインを嘆かせた、など。
しかし、現実の政策ではケインズは遙か遠く、現在はフリードマンを代表とするシカゴ学派が台頭し、アダム・スミス以来の新古典派経済政策が遂行される中で、混迷を来しているのはご存じの通り。
この一時を持ってしても、アインシュタインのE=MC2ごとく、絶対的な数学的解など存在しないように感じます。
ともあれ、ケインズが双子の赤字を出来せしめ、神の見えざる手さえも実態経済を牛耳ることができない今、少なくとも正しい知識と思惟が必然と深慮。その意味で、あなたの姿勢に拍手を送る者です。
ところで、一つ意地の悪い質問。あなたのいう、スーパーコンピューターは、一体どうしてこの世に出現したのですか? あなたの仮定する、計画経済下に生じたものならば、そのスパコンの価格はどうやって決定できるのですか? 鶏と卵のパラドックスに陥らなければよいのですが。