ロム3さんへ
私の投稿の期待、ありがとうございます。でもそれほどたいした意見はないというのが、私の本音です。まだまた学習しないと分からないことは山ほどあります。
NKさんへの感謝の気持ちは、決して皮肉ではありません。
NKさんはとてもレーニンを深く研究されています。
繰り返しなるかもしれませんが、もう一度、私のレーニン批判をしておきたいと思います。
レーニンは革命成立後も、ニコライ皇帝以下22名の皇族を殺害したこと、
キリスト教だったと思うのですが、宗教をアヘンするものとしてとても迫害ししたこと、
レーニンの死後以後、まるで生きているみたいな死体処理をしたり、ほんとうにいやってなってくるほど銅像がたてられたこと、です。
これではソ連共産党は、革命成立後も、殺人鬼集団であり、人権を認めず(信教の自由)、自分(レーニン)への個人崇拝者であったことです。
これにNKさんは、モスクワの公園広場にお金の公衆便所をつくろうとした事実をあげられました。(貨幣の廃止)
これでは、NKさん言葉によると、レーニンはあまりにも左翼全体主義を形成しすぎたのであって、これが最も憎むべきスターリンを準備したのです。
私は弁護士をやっていまして、いろいろな事実が問題になる場合が多いのですが、それらの事実が問題になる場合、「記憶は弱者に残る」というのが私のまちがいのない構造だと思っています。
マルクス主義を説明する場合、私は次のように説明しています。
彼は、たえず弱者・敗者の立場にたって、ものごと考え行動してきた。
そうすると、それらの人々に俺の思い出が残り、語られるであろう。
そうすると、彼らの記憶の中に俺は永遠に生きることになるだろう。
だからマルクス主義なのです。
しかし、俺も宗教の問題で誤りがあった。
彼は、宗教はアヘンだと言った。
しかし、宗教はタバコだと私は考えているのです。マルクスもタバコを吸っていたし、私も吸う。これはよく解からない問題に遭遇した場合、よく解からないから、頼むうまくいってくれと願うのは当然の姿だと私は思うのです。これが宗教のひとつであり、私はこれは人権として認めなければならないと思うのです。
だから、俺もついに死ぬのです。何も言わん。
だから、科学的社会主義なのです。
以上が、私のごく簡単な、マルクス主義、科学的社会主義の説明です。
この中に、レーニンを入れてはならないというのが私の主張なのでです。
レーニンは、毛沢東と同様に、暴力革命論者にすぎないと言うのが私の考えです。