私の投稿の期待、ありがとうございます。でもそれほどたいした意見は ないというのが、私の本音です。
そうですか。残念です。弁護士さんは、現状では、5000人に一人とか、一生弁 護士さんに交わることもなく、人生を終えられる方も多いでしょう。その方が幸せか もしれませんね。弁護士さんに頼らなくてはならないときは、自分では解決できない よくよく困ったときですから。
私は、或る大衆組織に入って居る関係でよく弁護士さんにお会いします。その組織 は、共産党系の大衆組織ですが、党員の一般活動家の人は殆どいないので、共産党員 の弁護士さんが相談に乗ってくれることだけが、共産党とのつながりのような気がし ます。
弁護士さんは、現実とのかかわりが多いせいか、党に対してコチコチの観念主義者
はいらっしゃらないようですね。
山本さんもあまり党員らしくないところに好感を感じています。
私は弁護士をやっていまして、いろいろな事実が問題になる場合が多いのですが、そ れらの事実が問題になる場合、「記憶は弱者に残る」というのが私のまちがいのない 構造だと思っています。
「記憶は弱者に残る」なるほど。私は、記憶力が良すぎると、よく言われます。よ くよく弱者なのですね。困らされて悔しいから覚えている。困らせた方は、忘れてし まう。
マルクス主義を説明する場合、私は次のように説明しています。
彼は、たえず弱者・敗者の立場にたって、ものごと考え行動してきた。
そうすると、それらの人々に俺の思い出が残り、語られるであろう。
そうすると、彼らの記憶の中に俺は永遠に生きることになるだろう。
だからマルクス主義なのです。
ちょっと理解しがたいですが。彼は、と、俺は永遠に生きるは、マルクスのことで すか。マルクスは、自分の利害は考えてなかったと思いますが。
しかし、俺も宗教の問題で誤りがあった。
彼は、宗教はアヘンだと言った。
しかし、宗教はタバコだと私は考えているのです。
マルクスもタバコを吸っていたし、私も吸う。これはよく解からない問題に遭遇した 場合、よく解からないから、頼むうまくいってくれと願うのは当然の姿だと私は思う のです。これが宗教のひとつであり、私はこれは人権として認めなければならないと 思うのです。
宗教心のない人はいないように思います。それだけ人間は弱いのだと思います。で も、本当に物事が解決して行くのは、科学ではないでしょうか?たばこも最近では、 阿片なみに嫌われています。嗜好品は、概して身体に悪いです。肺ガン、喉頭ガン、 心筋梗塞、その危険を冒しても、飲みたいたばこには、心を落ち着かせる魔力がある のでしょう。
催眠術も科学の範疇として、宗教を催眠的に利用することはよいと思いますけれど。
本当に信じてしまったら、信心を利用する側と利用される側に分かれてしまうように
なると思います。
阿片も、阿片戦争によって、中国は、イギリスにいためつけられました。
キリスト教の布教は、大国の未開地に対する侵略の先兵的要素があったと思います。 それゆえにキリスト教は迫害されたのではないのでしょうか。
レーニンの社会主義も宗教の一種だと私は思っています。
だから、俺もついに死ぬのです。何も言わん。
だから、科学的社会主義なのです。
以上が、私のごく簡単な、マルクス主義、科学的社会主義の説明です。
この中に、レーニンを入れてはならないというのが私の主張なのでです。
レーニンは、毛沢東と同様に、暴力革命論者にすぎないと言うのが私の考えです。
レーニンも、毛沢東も人民の解放者であった時は、あったと思います。レーニンは、 第一次世界大戦中に帝国主義戦争から脱却する形で革命を起こしました。
毛沢東は、第二次世界大戦中に日本帝国主義に抵抗することによって力をつけ、植 民地から自国の民を解放しました。
レーニンや、毛沢東の社会主義が誤っていたというのはたやすいけれど、ファッシ
ズムに対抗する勢力であったことは確かです。
ファッシズムとの関係をどう見て行けばいいのかというのが現在私の悩みです。
ファッシズムと、レーニンの革命との相関関係を知りたいです。
もし、レーニンが居なかったら、ファッシズムは台頭しなかったのか、資本主義的
帝国主義戦争のみだったのか、ファッシズムは、資本主義的帝国主義の中から生まれ
たのか、それとも社会主義が先鞭をつけたのか、ヒットラーのナチスは、何とか社会
主義とか言って居ませんでしたか。私は、レーニンが居なければファッシズムは台頭
しなかった様に感じるのです。
これは暴論なのかどうか。多くの方のご意見を聞きたいです。