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「科学的社会主義」討論欄

1/18  山村耕作さまへ

2005/01/20 ロム3

 山村様 レス有り難うございます。

 いつも、ご投稿楽しみに拝見しています。

 読んで下さってありがとうございます。

 私はよく自問自答するのです。
 なぜ活動をしているのかと。
 私は、自分の為に自分の金と自分の時間を使って、趣味として活動しているの です。
 およそ人としての人生の最大の喜びは、自分の立てた仮説が証明されることだ と、私は考えます。

 私も全く同様な気持ちで大衆活動をしています。
 私のやり方で組織を活発に出来るかどうか、多くは期待を裏切られる事が多い のですが、どこが悪かったのか、改善をはかり、再挑戦を繰り返しています。 4,5年前に主張したことが受け入れてもらえずにその仕事を離れていると、突 然、あなたの主張を受け入れるからこんどやってと言われたりしてとまどってい る問題などもあります。

 ソ連邦の崩壊、中国の資本主義化、党のアメリカ共産党化、人として、政治学 徒として、マルクス主義者として、自分の短い人生の中で、自分の立てた仮説が 証明されたわけで、又今の私の経営戦略は有る意味、マルクスで金儲けをしてし ているわけで、おまえは、この超資本主義のプチ帝国「日本」で消費という極限 の快楽の何が不満なのか。

 あまりよく理解出来ませんが。

 その理由は「自分が楽しく無いからだ」と言うことです。

 何事も自分が楽しいということは、一番大切な要件ですね。
 楽しくなかったら、生きている必要もない。先々楽しいことがあるだろうとい う期待で嫌なことも我慢する事の方が実際には多いですが。

 私は自分の為に生き自分の為に活動している自己中人間な訳で、その様な立場 なのを御配慮ください。

 私も、つきつめて考えれば同様です。

 さて堀田善衛1918年富山県伏木生まれ、1999年死去、代表作「ゴヤ」 「海鳴りの底から」「時間」「歴史」「広場の孤独」「路上の人」「方丈記私 記」等多数にわたるわけで、戦争と革命の20世紀を中世と対比しながら鋭い分 析をしています。
 もちろん実践活動もベ平連、AA作家会議等で行っています。キーワードは 「神」「芸術」「自立した個人」「自由]です。この中には「党」は有りませ ん。

 残念ながら堀田善衛さんの本は読んだことはありません。
 多分、共産党関係者じゃないから読む機会がなかったのでしょうね。こんど機 会があたら読んでみます。

 とりとめの無いことを述べてしまいましたが,今回はこのぐらいで。

 どういうお話の展開になるのか楽しみにしております。