クリステヴァJrさんはじめまして。大学生ですか。私も今から31年前~21
年前まで、2つの大学と予備校とを行き来してきました。
19歳の右も左も分からない頃にたまたまクラス委員になったときから否応なしに
革マル派と対立することとなり、気がついたら民青の諸君と行動を共にしていたよう
な訳です。
貴方のようなしっかりした考えをもった若い方が共産党内にいることを嬉しく、ま
た頼もしく思います。
かっては私も党内に席を置いていましたが、今はただの支持者、赤旗の読者です。
しかし、おそらく今の方が未来社会の展望や革命論に対する科学的というか現実的
な思考と言うような立場にしっかり立てていると言う気がします。
ことほどさように、党内にいるときは根本的な疑いをもっていなかったと思います。
またそういう人は他にも大勢いたと思います。
それが当たり前だと思うような、否、思わせるような組織原則が貫かれているのだ
と思います。(こんなこと党内にいたんでは絶対党内世論として認知されっこないで
すよね。)
しかし、それでは駄目なんで、だからこういう党内横断的なサイトが重要な役割を
果たしうるのだろうと思います。
共産党自身が早急にこういう場を設定すべきでしょう。
それでも、当時、常々、中央の言うことは自分の考えと90%くらいは一致してい
るが、あとの10%くらいは自分の方が正しいと思うなどと言ってましたが、、
現在の私は、一般投稿で暴力革命唯一論の立場に立つ銀河さんに疑問を提出してい
る最中です。また、現状分析・・の欄では原さんに一連の提議をしている所です。
わたしの立場は、革命論もっと根本的にはではその革命によって如何なる幸福な社
会を築くのか、つまり未来社会論の議論を常に中心問題に据えながら、一連の投稿を
するというもので、つまり綱領路線の問題を常に中心に据えるというものです。
ハンドルネームからお察しかもしれませんが、私はスエーデンにみられるような北
欧の社会民主主義路線こそが日本に於ける社会主義への確かな道だろうと思っていま
す。
実際問題として、マルクスやエンゲルスやレーニンといった古典的な巨匠達の描い
た社会主義の理想像はこの地球上に存在しませんが、その理想に最も近づきつつある
のがこれら北欧諸国(特にスエーデン)であろうと思います。(非マルクス主義の立
場だが)
マルクスがこの現実を生きてその目で見たなら、直ちに何のためらいもなく、彼自
身の学説を大幅に書き改めるでしょう。
そして、声を大にして、私はマルクス主義者では断じてないと宣言するのではない
でしょうか。
いずれにせよ、できたら、私の投稿にも目を通して頂ければ、そして議論に加わっ
て頂ければ、(原さんや銀河さん等も交えて)綱領路線上の(そして、その実行主体
の組織論上の)議論も白熱充実するのではないのかと期待しております。