社会主義が今日ほど色あせたときがあったでしょうか?社会主義が悪かったのではない、社会主義者がおかしかったのではないでしょうか?
プロレタリア革命は社会主義へ進むほんの第一歩にすぎません。上部構造としての政治的民主度の発展充実がなければ、民意を正しく公正に政治に反映できません。
プロレタリア革命から前衛党独裁、さらに個人独裁と進んだ社会主義と呼ばれた国々をみればいかに上部構造としての政治的民主度の発展充実が大事かわかります。
社会主義者の未来社会観は、プロレタリア革命独裁からいかに国家がなくなって共産主義社会へ進むのか、そのプロセスがあまりにもずさんで観念的空想的です。
民意を公正に反映できる民主的な政治体制それが社会主義にとって一番重要なことなのです。