以前は、新日本出版社から『科学的社会主義』の上・下版が出ていました。著書は、岡本博之中央幹部会顧問と小林栄三中央幹部会委員のそうそうたるメンバーで書かれていました。本の内容が初めての人から幹部の方まで系統的に学べるようなっていました。
現在は、科学的社会主義の古典や内容を学ぶことを求められているのに、なかなか支部や後援会では学べてないように思えます。
自自公連立政府が、ガイドライン法を成立させたのをきっかけに「日の丸・君が代」法案や盗聴法案、憲法改悪の調査委員会設置法案を強引に通そうとするなかで、国民が主人公の民主的政府の誕生を実現するために、時代を展望をもって見据えることが求められています。そのためにも、科学的社会主義の系統的なテキストができてほしいです。