投稿する トップページ ヘルプ「しかし、具体的に（例えば今の日本において）どのようにすればこの生産手段の私的所有の廃止ができるのか、については今の私にはわかりません」
了解。未来の詳細な青写真を望んだわけではありませんが、ソ連のノーメンクラツーラのような搾取階級が、将来の日本に登場しては困ります。です。それを危惧しての質問でした。これは本来、日本共産党が見解を提示すべき問題のはず。これを曖昧にして科学的社会主義だなんだと言っていても仕方ないと私は思うのです。だから掲示板では、資本論等に精通しておられる方のご意見が聞きたかった。まあそういうことでした。
「日本共産党のいう科学的社会主義は、本来のマルクス主義から原理的には著しく後退している、というのが私の考えです」
あら(^^;、そうでしたか。どういう点が「原理的には著しく後退している」のでしょうか。
「他の原因としてレーニンの真理論や矛盾論の誤りが、スターリン以後訂正されるどころか拡大されていった、ということも挙げられるかも知れません」
レーニン批判はおおいに展開しなければならないと私は思います。この面でも日本共産党は大きく立ち遅れているのではないでしょうか。最近不破委員長が『経済』で『国家と革命』を批判しているそうですが、いつまでも「レーニン時代のソ連は違う」と言っているようでは隘路にはまり込むだけだと思います。
この件についても、これからお考えを展開されるのを楽しみにしています。