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「組織論・運動論」討論欄

都知事には本当は女性が望ましいと思う

2002/2/26 長壁 満子、40代、金融

 先ほどふれましたように、中村敦夫氏がいろんな角度からみて、最適とおもっているのですが、本当は女性の敵、差別者としての石原氏に対抗するという点では、女性なら最高です。今のままでは、かなわぬことですが、私は個人的には、辛淑玉氏がダントツだとおもっています。
 彼女ほど、体験、信念、からいっても、石原氏に真正面から挑める人はいないでしょう。石原氏の土俵には絶対乗らない、弱者を防衛できる視点の確かさを持っている人だとおもいます。
 戦争の臭いが充満している今日、石原氏には絶対やめてもらいたい。共産党は、北朝鮮問題に及び腰であるように、在日の人々へのテロ攻撃(2ヶ月で300件以上)も紙面をさいていません。こういう差別、選別てきな扱いが、共産党の組織力を弱めているのだとおもいます。
 赤旗紙面での多喜二の取り上げ方も、ただただ、反戦をとなえてつかまったという感じ、彼の、社会構造を見抜く眼力の鋭さ、国家権力に真っ向から刃向かう、多喜二の中に燃えているその炎の激しさなど、目をそらしているような気がします。
 問題の根っこから目をそらしていては、本物のちからにはならないです。特に、いまは、歴史が大きく変わろうとしているときです。都知事選をどう闘うかいかんで、党の今後はきまるとおもいます。