グラムシと石堂のことについての投稿がありましたね。グラムシの観点は基本的に正しいと思いますよ。グラムシ→トリアッティ→構造改革派の系譜は、石堂や亡くなった安東仁兵衛(統一社会主義者同盟・共産主義労働党)プロレタリア学生同盟・フロントやそして、わが党の犬丸義一、不破・上田の路線でもありました。いわゆる「現代マルクス主義」派のことです。僕は学生時代は自分たち共産党・民青・早大全学連連絡会議を「左派構造改革派」と自称しておりました。しかし、パルタイの問題は、巨大な大衆運動の波状攻撃で知的ヘゲモニーを獲得していくという観点は希薄できわめて議会主義に偏奇したものでした。この議会主義への傾斜と党内の共産党文化への染め上げ、(例えば、筆坂とかなんかもしゃべり方と言葉さえも不破と同じという言語生活の単色化と規範の骨化)これを内外から払拭していく必要があろうと思います。再版構造改革左派派(小泉が構造改革と叫んでいるので適当な用語ではないかも)の結集が必要だと考えています。