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「組織論・運動論」討論欄

当サイトの、僕の自主的運営方針について

2004/3/1 人文学徒

   26日付でデモクラット氏を「とりあえず、敢えて弁護する」と投稿しました。そこでデモクラット氏には「左翼狩り」と取られてしまうなどの欠点があると思うが、それは後に論ずると予告させていただきました。予告を果たす本論の前に、以降の討論を不毛なものにしないためにも、僕の議論の最大の前提を前置きしておきます。

 このサイトはどういう場所でしょうか。日本共産党について語りあい、その民主化などの改善を図りあうことを通じて、日本や世界の資本主義的害悪を規制し、社会主義を目指しつつ変革し合っていきたいという、そういう場所でしょう。なお、少なくともそういう意思が感じられれば左右いずれの論かは全く問われず大歓迎だし、さらに常識に反さない限り編集諸氏は事実上ほとんどの投稿を載せてもきたと僕は解釈しています。日本共産党内の左翼有志が運営しているにしても、そもそも投稿が多いことが社会的影響力も、統一戦線のためにも、その他諸々価値が高いことには違いありませんね。投稿する誰でもがより多くの方々にご自分の投稿を読んでもらいたいとも思っているはずです。この気持はお互いキッチリト尊重しあいたいもの。共産党の異論囲い込み、排除にウンザリしてきた方々も多いはずでもあります。今はアクセスが増えてきて1日千くらいになりましたか。これが鼠算式に増えて1日5万などとなったらどうでしょう。日本共産党の民主集中制、異論の公表禁止は事実上吹っ飛び、マスコミなども注目せざるをえず、その異論の一大勢力化もおこっていくでしょう。民主集中制、異論交流禁止によってのみ守られているカメレオン、無節操、嘘つきの不破さんも木っ端微塵です。その時には皆がよく読むさざ波投稿者はもう、ベストセラー作家、自然成長的な世論リーダーでしょうね。そんなわけでここのみんなが、一人二人と投稿者、読者を増やしたいものです。だからこそ、ある方々が主人公ぶって偉そうに「君は出て行け!」などはもう論外、それが言えるのはサイト運営者だけでしょう。そんな人は皆でもう無視すべきですね。そういう方でさえ編集部は投稿掲載を拒まないほど広範囲の投稿をのせようとしているわけですから(ただ、そういう人でも掲載するという編集部のこの姿勢は良いものだと僕は思っていますが)、もう完全に罰は自主的な無視しかない。みんなに読んでもらいたいというみんなの気持を逆なでする酷い罪に対して、みんなが与える罰なんです。その人がどんな「正論」を工夫して「脅しても」とりあわずに無視しましょう。「協力し合って間口をいっぱいに広げあいつつ、各人が自主的に正しい道を探しあっていくサイト。非常識なものは無視で自主淘汰、自主運営していく」とでも言ったらよいのでしょうか。緩やかな統一戦線とは、しっかり一致点を決めておいてそれ以外のものは持ち込まないもの。こういう原則から言えば、「出て行け」などとの強い口調を売り物にする方はここの敵です。無視で自主排除するにかぎります。

 さて、デモクラットさんです。まず、言葉も乱暴で、強い人だが、なによりもまず極めて軽率な人だ。「以前の僕の投稿を読んでよ」と、11月に僕が彼にはっきりと「ラブレター」を書いたのに、別人の投稿の批評をしてきた。あわてて「取り違えです」と投稿したら対する彼は「伏してお詫びいたします」と、これが僕らの最初の出会いなのでした。一人の人間が何かの都合で名前を使い分けるというのが常識の方なのでしょうか。次がこの前の川上さんへの取り違え。「編集部K・S」氏を、強引に川上氏と決め付けてきた。そうしておいてその間違いを指摘されると「もし間違っていたらお詫びします」だって?! こんな単純なミスとお詫びとがどうして続くんでしょう。ある種の相手の人格を疑ってかかっているからとしか思えません。常に強い彼の口調もそれに符号します。川上さんが以下の分析をしたのも故あることと言えましょう。ご自分からポジティブな発言はせず他人にネガティブな話ばかりで、打ち負かす討論専門であり、相手が投稿意欲をなくすようにもっていく方と。川上氏が彼を左翼狩りと見たのも僕は分かるような気がするのです。ですがですが彼は、川上氏が見たようにこういうこと全てに確信犯なのではなくて、全く無自覚なのかも知れない。ぼくは、そっちの空想論の方を展開してみましょう。11月24日democrat「人文学徒さんへ」にこういう言葉がありました。「私は(中略)旧来の左翼的イデオロギーを観念的に引きずった、いわば『左翼の非常識』あるいは『非人間的な歪み』のようなものを感ずることが多いので」。つまり彼の過去に(ご自分も含めてか)「左翼」へのトラウマがあるのではないか。僕らが皆、「非人間的な歪み」を彼に押し付けられているのではないか。覚えのある方は結構多いんじゃないですか。こう解釈すると全てが分かるような気がしません?余分な、出すぎたことかも知れませんが、以上は僕の完全な空想です。強くしゃべってサイトに害を及ぼす方への、僕なりの罰としての空想披露でした。彼が常識的な言葉遣いに変わらない限り、今日以降僕は彼を無視することにします。

 それから長壁さん、はじめまして。あなたのオームさんへの投稿を、温厚であり、貴方に好感さえ抱いているような愚等虫さんにまでも、たしなめられましたね。こんなふうに。

「今一度、オームさんのご投稿と、長壁さんご自身のご投稿を読み返されまして、お考え下さり、出来ますれば、訂正、お詫び等、素直に謝られます方が、よろしいのではないだろうかと思っております」

 みなさん、ここで問題になっている彼女の言葉はこういうものでした。こんな言葉は彼女の延べ300以上と豪語されたメールにはいつも、いたるところに見られます。

「こんな物理的なことさえもわからなくさせられ、(中略)と勘違いしているまぬけがえるのみなさん、どうぞ、もう、ここから退場してください。二度と顔を出さないようお願いいたします。(中略)こうした投稿は、精神衛生上よろしくなく、朝から吐き気がいたします」

 ご自分が300以上ここに投稿したのだからということなのか、ここのマスター気取りですね。しかしてこの言葉から僕は、レーニンが死の真際でスターリンを「粗暴さが心配な男だ」と言ったような、そういう「粗暴」が第一に思い浮かぶというような人です。デモクラットさんの比ではありません。彼が川上さんに、この彼女の口調の方はなぜ批判しないのかというのももっともなことです。しかし僕はこの口調以上に、彼女の視点や発想やを借りるならば彼女がこのサイトや社会に対して「客観的に果たしている役割」を最も危惧します。「戦時下と感じない奴はみな馬鹿だ」とすごい口調でしゃべることによって反戦思想を貶め、そこから人を遠ざけています。そのうえで「北朝鮮は戦時下だから、日本がそうさせているのだから、金正日を大目に見ろ」というに等しい発言を重ねて、またまたこのサイトや彼女が属している日本共産党を貶めています。そしてなによりも、戦時下だから反戦以外の他の全ては無意味なのだということになる発想、論理で、事実戦時下ではない(と思っている――イラクでの日本は明らかに戦時下ですが)人々全ての生活、精神を罵倒する作戦なんです。確かに今が第三次世界大戦渦中ならば(彼女は「第三次世界戦争」渦中だと言ってますね)、反戦以外の全てが無意味かも知れませんが、彼女の今のこういうやり方は戦争を阻止できるものではなく、むしろ反戦に最も国民を向わせないやり方で、これをこそ正しく極左と呼ぶのではないでしょうか。本当に、客観的に害の多いお方です。そこで僕は、今日以降彼女を無視します。彼女およびその亜流の反論があっても応えませんし、今日以降いくら罵倒されても、応答せず、僕が彼女によってこのサイトから去らされることもありません。主催者から去らされる? そんなことがあったら主催者が長壁さんとがつるんでるということになりますが、まさかまさかそんなことはねー。彼女から僕の方が無視されたとしたら、それは当然嬉しいことですね。

 ただしただし、以上の全ては、彼女の口調が直ったら話は別です。

 皆さん、こういう自主的運営方針はどうですか。今のところは僕一人が勝手にやるんですけど、賛成の方はこの指止まれ! 増えていくことを望みます。