投稿する トップページ ヘルプ

「組織論・運動論」討論欄

団結への道は険しいが、、

2004/3/11 化石、50代、失業的フリーター

 長壁さんの投稿、それぞれ本質を突いていてすごいと思っています。軟弱と見られた方達から見れば、なにおか言わんやという事ですが、長壁さんの戦闘力、爆発力については、時々、爪のアカを煎じて飲むべしかとも思った次第。
とは言うものの、ここの投稿者、長壁さんが思う程、軟弱ではないと思っていますよ。もの凄い粘り腰ですよ。何とか現状を変えようという執念のようなものが在るからこそ、ここに参加しているわけですから。それぞれの身の丈にあったように闘いを進めるしかないですから。

 家族、仲間だから、優しく穏やかにと言う事もありますが、家族仲間だから、罵倒、八つ当たりも良しと言う事もあります。色々言われても、長壁さん、家出しないで下さい、。長壁さんにブチのめされても、家出しないでください。
 ありきたりの、雨降って地固まる。の例えなんか持ってくる気は毛頭無し。統一と団結を叫び続けて、何十年、未だに成しえず。理想も大事ですけど、堅苦しい団結よりも、バラバラの居心地も、捨てたものではない。共産党員の窮屈さ、さざ波運営者のお気持ちを思うと、申し訳がないなーとも、、。

 日本の状況が戦時状態だというのは、誰も異論はないと思います。法律で、どんな規制でも出来てしまう体制が整って来てますし、第3次世界大戦突入というのは、極端なようですが、アメリカは世界の石油を支配するという明確な意志を持ってイラクの軍事行動に出ていますから、きちっと認識はするべしだと思います。
 国の根幹は軍事と税制ですから、日本軍の海外派兵、戦費の調達(米軍への直接援助)年金改悪、国内の戦争遂行体制の法整備も確実に進み、ほぼ体制確立に近い。

 小泉内閣が北朝鮮の拉致問題、拉致家族会の叫びを最大限利用して、共産党、社民党を弱体化崩壊させる、反戦運動を孤立化させるというのは判っているのに、手も足も出ない。
 戦争と平和に対しては、もっとも敏感でなければならない前衛党の党首が、論文研究にふけっていたらしいとか、選挙情勢を読み違え大敗するとか、映像の時代に最も重要になるテレビマスコミ戦線の顔の国会議員が、セクハラ疑惑で辞任するとか、信じがたいような失態が続き、共産党の惨状が想像以上で、驚くばかり。

 長壁さんの言うように、アメリカの悪の方が北朝鮮のそれよりも、遙かに巨大だと判っていても、生の拉致家族、家族会の親兄弟、脱北者証言、平壌放送の映像等を繰り返し繰り返しテレビで放映されると反撃の効果は無しという状況。
 拉致問題は、踏み絵に使われていますので、頭で判っていても本当に厄介な問題です。それでも何とか闘っていくしか無し。