勘太郎先生の労働運動と市民運動の共闘についての投稿で、いろいろと思う事がありました。現実の問題として絶望的な思いもありますが、、。 70年の安保沖縄、ベトナム反戦の闘争時は総評系の左派組合も結構力があって、各地の地区労青年部の力で色んな課題、地区共闘をリードしてきていましたが、今はほぼ壊滅という事になってしまい残念に思っています。絶望に近い。
民青、社会党左派、社会主義協会派、無党派、カクマル系、中核系も含めて多士済々の青年活動家が地区労の旗の下に集まって、色んな取り組みをやっていました。歌声運動もまだ活発で、ベトナム反戦では地域の文化団体や、連合青年団までも含めた戦いまで組まれていたと思います。創価学会の婦人部や青年部も、平和に対しては、きちっとした路線がとられていました。
60年の安保闘争、三井三池の闘いを経験した有能な共産党員の先輩、おじさん、おばさん達の有形無形の指導援助もあって、当時の運動が進められたと記憶しています。すべてが年金生活になっているはずですが、、。
当時、宮本書記長が党大会で、確翼の陣で保守を包囲したと、得意げに語っていましたが、残念ながら民間の労働運動分野では、後退ばかりが続いていて、議会主義に走る党中央や党細胞に対して言いようのない不信感を持っていました。全国での革新自治体、共産党の各地での議員の増大が、共産党活動の逃げ道になってしまい、いつの間にか、手のつけられない程の、議員依存、議会主義の共産党になってしまい、今日の弱体化を招いてしまったと思うと、益々残念。
今日の厳しい状況が、、
あの有名な新日和見主義。党中央宮本書記長の言いがかり攻撃、、双葉の内に芽をつみ取る、、共産党によるレッドパージが、民青、全学連の有能な活動家を根こそぎ党から排除してしまったという事の決定的効果だと思うと、さざ波への投稿の力も失せてしまうと言う状況ですが、無産階級は闘う以外に、生きて行く道は無いですから、このコーナーへの投稿を活発にしてほしいと思います。
さざ波運営者達にとっては、受け入れがたい声ですが、かっての社会党左派、協会派と似たような現共産党に対する左翼バネの役割を果たそうと言うような事だけは避けてほしいと思っています。
真の前衛とは、如何なるものか、さざ波の真摯な闘いの意志が、単なる孤高では、悲しいし。
厳しき世にて、憲法、基本的人権、平和、年金、消費税、雇用、その他、その他と要求課題、目白押しになりますから、無党派議員、共産党議員を含めた新しい市民運動と連携した運動を考え出すしかないと思います。有能な共産党員達の魂を揺り動かせたらとも、、。
課題が大きすぎて、どうも、まとまらない、罵倒、八つ当たりは楽ですが、、。