いずれ入党を検討されている(2005/03/20 あらいぐま 10代 大学生)さん、まぢめに日本の未来(など)を考えているならば、大歓迎です。ぜひ一緒にやりましょう。
まず、簡単に質問に答えます。
民主集中制とは、
民主 + 集中 です。
つまり、意思決定の出発点は、みんな です。
もちろんその”意思”には、反対の意思もありますが、反対も含めて、集めます。
集めた意見を集約して、それを検討し、1つの意思に絞ります。これが、党の決定、と呼ばれるものに相当します。
そして、党外部の一般市民は、その党を判断するのに、党員Aと党員Bがそれぞれ違う主張をしていたら、どちらが、その党なのか判別つきません。もし、党内部で、党員Aの意思が多数であれば、それを党の意思とする、と仮に定めます。そして、Bは「それには納得できないが、それに従う」義務があります。
もし、党の決定どおりに実行して、結果がよければ、Aが正しく、Bは間違いであることがわかります。その逆であれば、その逆のことが言えます。
この 意思決定システムのことを、党の規約その他では”民主集中制”と読んでいるだけです。
このように考えると、すごく常識的なシステムであると言えます。
反対意見とはいえ、基本的なところ(たとえば、戦争反対、とか、消費税の廃止、とか)では意見の一致があったために入党したのであるのでしょうから、それすら反対の方は、どうぞ遠慮なく離党していただいてかまいません。引き止めません。
もし、活動が停滞しているとすれば、それは、すでにそこには”組織”は存在しません。~~地区委員会、委員長などの名称が存在し、会議をしていても、すでに”会議のための会議”になっています。
ですので、改革、というより、あなたが”最初の1人目”になるべきです。相談相手はいませんよ(?)、というより、あなたがトップなので、部下を外部から集める必要があるかも?